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電動ハンドガンのギア
ギアに多くグリスをつけても飛び散るだけ
実験結果のまとめ:目的別に量を考えてグリスを塗るように!
 今回の実験で、グリスの量で性能が変わることが分かったと思います。ただし、何でも多めに塗れば良いと誤解しないでください。
 今回は実験結果が分かりやすいよう、気密の確保に多くのグリスが必要な場所を選んで説明しています。もし少ないグリス量で十分な場所であれば、多く塗ることで逆に不具合(性能低下)を招いたかもしれません。
 グリスを塗る時は闇雲に多く塗るのではなく、目的と場所に応じた最適量のグリスを塗る「適材適所適量」が大切だと覚えておいてください。
おまけ:グリスを多く塗りすぎることで起こる不具合
 グリスは少なすぎてもダメですが、実は多すぎてもダメなのです。たとえばシリンダーやノズルのグリスが多すぎると、チャンバーやバレルに漏れ出て、初速や集弾性を著しく低下させてしまいます。またギアやスライド部分のグリスが多すぎると、グリス自体が抵抗となって潤滑を阻害し、連射速度が低下してしまいます。
 動きが鈍くなるということは、ギアやモーター・スプリングに負担が掛かり銃の寿命を短くします。またバッテリーにも負担は掛かり、発射可能な弾数が減り、バッテリー自体の寿命も短くなります。さらに飛び散ったグリスが混ざると品質が低下し、気密の確保や潤滑性能が悪くなることにもなります。
 グリスは多めに塗ることもあれば、薄く延ばして塗ることもあり、使い分けることも重要なのです。
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