定着性の違いでどれくらい性能が変わるか |
エアー漏れ問題は解決できるのか?
これまで二回の実験で、電動ハンドガンのノズル周りのエアー漏れ問題を取り上げながらグリスの説明を続けてきました。気密の確保には多めにグリスを塗ること、また定着性の低いグリスだとすぐに剥がれ落ちてしまうこと、これが前回までの実験で分かったことです。
それでは定着性の高いグリスを多く塗れば、気密を確保した上に長く使い続けても大丈夫なのか? その答えを今回の実験で検証してみたいと思います。果たしてグリスの違いで、銃の性能はどれほど変わるでしょう。 |
実験第三回目:グリスの定着性による性能比較について2
前回の実験で、グリスの定着性が低いとすぐに剥がれ落ちてしまい、気密の確保がうまく出来なくなることが分かりました。そこで今回は、定着性の高いであろうグリスを用いて前回と同じ実験を繰り返し行い、グリスの剥がれ具合(定着性)と初速の変化を再び確かめてみたいと思います。
ちなみに今回の実験に用いたグリスは、東京マルイの高粘度特殊グリスです。マルイの純正グリスなら、空気漏れ問題にも対処できるだろうと考えての選択です。はたして東京マルイ純正グリスの定着性は? |
高い定着性が期待できるマルイ純正グリス |
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