電動ハンドガン・コンパクトマシンガンの激安・格安ガンショップランキング 東京マルイへのリンク

気温・湿度・気圧によっても音は変わる
補足説明:目と耳の両方でサイレンサーを選ぶ大切さ
 最後に今回の消音関係実験について、簡単な補足説明をしておきます。
 今回の実験では、耳で聞いても違いの分かり難い「音」を、目で見てわかる「数値」で判断できるようにしました。ただし、計測した音量はあくまで参考にとどめてください。というのも、音には「音量:音の大小」以外にも「音程:音の高低」があり、この音程によっても人間の耳に聞こえる音の大きさは違います(具体的には高音の方が大きく、低音の方が小さく聞こえる)。そして騒音計では、この音程までは数値化できないからです。
 また測定した発射音も変動(最大と最小数値の差)が大きく、あまり安定しません。それゆえに偏りが生じやすく、もし偶然にでも大きな(もしくは小さな)音が続けば、実際の平均数値より大きく(小さく)なる可能性もあります。通常の最大差は3〜5の間なので、平均の10で割れば0.3〜0.5くらいのズレ(誤差)はあると思っていただいた方がよいでしょう。
 とまあ、難しい御託を並べましたが、要は「自分が聞いて"小さい"と思ったサイレンサーが一番!」ということです。音を聞き比べて迷ったら、その時は数値を頼りに選ぶとよいでしょう。

今回の実験に用いた簡易騒音計
TOP > EXPERIMENTATION > 消音材による性能比較 9/9ページ
TERMS OF USE (C) Copyright 2005 Dendoukenjukoubou All rights reserved. you are visitor number