10.ミニヒューズとの違い
ゴムシートを巻いて接着するとBOXとなり、低背ヒューズ取り付け完成です。
この低背ヒューズの良いところは、その名のとおり背が低く小さいこと。さらにゴムシートが簡易のヒューズボックスとなり、抜き出して交換することも可能です。
今回はゴムシートを使ってヒューズボックスを作りましたが、漏電さえ防ぐことが出来ればサランラップのグルグル巻きでも良い訳で、この辺りはアイデア次第で、作業はいくらでもしやすくなると思います。 |
11.G18Cへの搭載も可能
低背ヒューズは小さいこともあり、リポバッテリーを縦に搭載することさえ出来れば、すべての電動ハンドガンで使用可能。
ミニヒューズではスライドの重りを外さないといけなかったG18Cも、重りを外さない状態で取り付け可能でした(上写真)。
今回はミニと低背、二つのヒューズ取り付け方法を紹介しましたが、作業の難易度や搭載する機種で使うヒューズを決めるとよいでしょう。サイズ的な点から考えると、お勧めは低背ですが。 |
12.ヒューズ搭載の注意点
今回は15Aと20A、二つのヒューズを電動ハンドガンに搭載しましたが、通常は15Aで十分に機能します。
強化スプリングや11.1vのリポバッテリーを使って15Aでは切れてしまう、という時のみ20Aのヒューズを使って下さい。
またヒューズの取り付け前は秒間17.9発の連射速度が、取り付け後は秒間17.6発に低下しました。大きな低下ではありませんが、ヒューズは連射速度(電気の流れ)低下を招くデメリットがある点ご注意を。 |