「負けない」ではなく「勝てる」銃に! |
フルサイズ電動ガンに勝つために
同じ電動ガンでも、スタンダードや次世代は初速が90m/sあるのに対し、電動ハンドガンは70m/sしかありません。相手の弾が遠くから真っ直ぐ・速く飛んで来るのに、こちらの弾は遅くて風に流され、ブッシュでは貫通できずに弾かれる訳ですから、正面から撃ち合っては勝ち目がありません。「せめてもう少し初速があれば……」、そう思う方も少なくないでしょう。
そこで電動拳銃工房では、フルサイズ電動ガンに勝てる電動ハンドガンを作り上げるべく、電ハンのカスタム方法について紹介したいと思います。 |
そもそも、どうして電ハンの初速は低いのか?
エアーソフトガンは圧縮空気で弾を飛ばしますが、本体の小さな電ハンでは作れる圧縮空気の量が少なく、またBB弾を加速させるインナーバレルも短いため、フルサイズ電動ガンのような高い初速を出すことが出来ません。
またノズル周りの形状が複雑でHOPパッキンも短いため、構造的に空気漏れが発生しやすく初速が下がりがちで、さらにサイズの小ささから耐久性が低くて壊れやすいため、強化スプリングによる初速アップも出来ません。
このようにサイズの小ささと構造の複雑さが原因で、初速が低いのです。 |
サイズが小さいだけで性能的にキビしい |
|