小型FETを電動ハンドガンに組み込もう |
FETカスタムに挑戦してみよう
前置きが長くなりましたが、電動ハンドガンでスイッチの完全保護や多機能化を目指すには、組み込みの難しいFETしか方法がありません。
そこで「 電拳カスタム ハンドガン編 第6回:FETによる多機能化」では、FETの組み込み方法と多機能化について説明したいと思います。
電気や電子部品についての知識が無い方でもわかるよう説明するつもりですが、最低限(中学生レベル)の知識と技術は必要になります。忘れてしまったという方は、思い出しながら挑戦してみてください。 |
FETによる多機能化とは
ガスハンドガンでは、引き金を引けばすぐ弾が出て、3点バーストが出来て(M93R)、給弾が切れるとスライドオープンで止まります。電動にはないこれらの特徴ですが、FETによる多機能化でこれらを模す動作が可能です。
トリガーのレスポンスを高めるプリコッキング、一定弾数で連射できるバースト、給弾が終わると自動停止するオートストップ。似てますよね?
本来は使い勝手を高めるための多機能化ですが、電動ハンドガンにおいてはガスハンドガンの動作に近づけたい方にこそ必要な機能かもしれません。 |
電動M93Rでも3点バーストが可能に |
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