電動USPはノズル周辺の改良により初速が若干向上しているそうですが、具体的にグロックやM93Rとどのような違いがあるのでしょうか？
改良しだいでグロックにも搭載できるのならばやってみたいと思っているのでよろしくお願いします。

　GENOさん、こんにちは。南木です。

　どの電動ハンドガンも、ノズル周りは見た限りではほとんど構造上の違いはありません。ただしサイズはそれぞれ異なるので、互換性がありません。ですので、USPからG18Cへの載せ換えは難しいと思われます。

　USPの場合は「ノズル周辺の改良」というより、おそらく気密性を上げるためにノズル周りの隙間を小さくした・チャンバーとノズルの密着性を高めたという程度の小さな改修だと思います。
＃あくまで予想ですが。(^^;

　USPからの載せ換えよりも、地道にG18Cの気密性を上げるための工夫を考える方が確実だとわたしは思いますがどうでしょうか？

南木

迅速な返答ありがとうございます。

別に乗せ替えがしたかったわけではなくパーツ作り変えたりしてＵＳＰみたいなポテンシャルをだすにはどうしたらいいかな、と思ったわけで。

やっぱＵＳＰは単純に隙間狭くしただけですかね。
ライラクスから出てる「ノズルスプリングガイド」みたくリューターで溝でも増設（手前か奥かどっちに増設するほうがよいだろうか？）してＯリング追加して「ダブルＯリングノズル」にすると機密性ＵＰするかもしれませんね。
ノズルも大して高いものではないので一度試してみたいですね。
とはいっても作ったところで測定器具がないから効果の有無が確かめられないのが残念です…。
当方の銃にはライラクスのノズルスプリングガイドが搭載されているのですがあそこのＯリング結構磨耗が激しいみたいです。（多分ライラクスのものに限らずノーマルでも）
とはいってもただ単にＯリングの角が取れてるだけで接着面積は広くなっているかもしれないのであまり気にすることはないかもしれませんけどね。

　GENOさん、こんにちは。南木です。

　Laylaxのエアシールノズルガイドですが、これだけでは気密の確保は難しいと思います。電拳の実験では、ノズルガイド部分の穴を物理的に塞いで初速の変化を調べてみましたが、塞いだことによる初速Upは認められませんでした。おそらくもっと広範囲で、微弱なエアー漏れがあるのではないかと思われます。

　ノズルスプリングガイドのOリング消耗が激しいのは、気密性を高めるためにOリングのサイズが若干大きいからではないでしょうか？　もしそうなら、GENOさんのおっしゃられているように接着面積が広くなってほど良くなっているかもしれませんね。(^^)

南木

あのノズルスプリングガイドは大体1〜3m/sの初速向上が望めるそうなので実験結果見る限りではどうやらあのパーツで完全に塞いだ時に近い結果が得られるようですね。ガイド周辺は漏れに関与する面積そのものが小さいのでノズルのほうを何とかしたほうが大きい効果が期待できそうですね。

やっぱノズルはグリスで気密とるのが一番手軽で確実かな？一応Ｏリング増設もよいとは思うんですが。

ダブルＯリング実装してみました。
溝の幅を1.0mm→1.8mmに拡張した後Ｏリングを追加して溝に挿入。
効果の有無は不明（汗

　効果の有無は不明との事ですが、改造のアイデアとしては良さそうですね。(^_^)

　しかし、Ｏリング以外の部分はやはりグリス頼みになりそうですね。(^^;

南木