コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/09 09:12 |
投稿者 | : ジョニー |
リンク | : http://tawara3006.com/ |
引き続きの投稿で恐縮です。
当方、今までMP7,MAC10,スコーピオンの3機種すべてを所有しました。
MP7は別記のとおり数回使用程度で手放しましたが、あとの2機種は比較的長く使い続けてきました。
その間中古を手に入れたりしましたが、MAC10、スコーピオンの2機種ともにおいておそらく1万発位(もっとかもしれませんが)使用するとセミオートでHOP適正に調整してもフルオートに切り替えた時HOPの効きが非常に悪くなるという現象が起きています。
具体的に言うとコン電は小さなボディに似合わずセミオート適正HOPで30メートル先のマンターゲットを狙い撃ちできますよね、それをフルオートに切り替えるとせいぜい20メートルくらいのところで落ちてしまうという現象です。
当初は、HOPが振動で緩んできている?タペットプレートの摩耗?等自分自身で解明に挑みましたが核心にいまだ迫れません。
中古で手に入れたMAC10は使用歴は不明なものが多かったですが、外観からしてそこそこの使用歴と思われ3丁すべて試射時同じ症状が出ました。
比較的調整が容易なスコーピオンでメカボックスとフレームの隙間にライナーをかませメカボックスとチャンバーの勘合部をタイトにすると症状は幾分ましにはなります。
あとはノズルの変形からの全長不足ではなどと仮説を立ててみたもののほかにこのような症状でお悩みの方がいないか思い投稿しました。
ちなみに内部はほぼノーマル準拠、物によりバレル延長、スプリングかさ上げ程度、弾はG&G,マルイセミバイオ、SUSグリーンマキシマスと3種類で試しています。
では、よろしくお願いします。
Re: コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/10 01:00 |
投稿者 | : 南木 |
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ジョニーさん、はじめまして。当サイトの管理人・南木と申します。
> おそらく1万発位(もっとかもしれませんが)使用すると
> セミオートでHOP適正に調整してもフルオートに切り替え
> た時HOPの効きが非常に悪くなるという現象が起きています。
一万発くらいというと、もしかすると各部のグリスが劣化したり、減少している頃合かもしれませんね。メカボックス周りのグリスアップを行なっても、この症状は改善しませんか?
> メカボックスとチャンバーの勘合部をタイトにすると症状は
> 幾分ましにはなります。
あと、HOPパッキンは完全に乾燥してしまうと、本来の性能を発揮できません。ごく微量でよいので、HOPパッキンのノズルと当たる部分にシリコンオイルを湿らす程度塗布しておいた方がHOPは安定しますが、このあたりはどうでしょうか?
わたしもサバゲを離れてからは、フルオートで遠射することがなくなりましたので、残念ながらご質問の症状に関しては適切なお答えが出来ません。もしこれらの症状をご存知の方がいれば、良いアドバイスがいただけると思うのですが、それまでの間はわたしの書き込みした注意点についてもう一度見直しを行ってみてはいかがでしょうか?
南木
P.S メアドの削除を希望されていたので、投稿文はそのままにメアドのみ削除させていただきました。
URLの削除もご希望であれば、またお知らせください。
Re: コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/10 21:50 |
投稿者 | : ジョニー |
リンク | : http://tawara3006.com/ |
南木さん
回答ありがとうございます。
グリス減少、もしくは劣化の件ですが、基本的には千発ぐらいをめどに、メカボックスを分解、インナーバレル共々メンテナンスを実施しております。
HOPパッキンですが、私も以前うっかりでそのまま組み込んだことがありオイルの重要性は痛感しております。
やはりあとは、カスタムパーツでんでんむしの形状に似たノズルですが、数を撃つことによる変形→ノズルの全長不足かとも思いますが、セミオートであれば何発撃っても弾道はほとんど変化しませんので核心はありません。
実際タペットプレート、ピストン、ギア、HOPパッキン等は交換歴がありますが、ノズルは交換したことがありませんでした。(どれも特に気になるほどの摩耗はありませんでしたが・・・)
参考までにシリンダーヘッドも交換歴はありません。
削除の方ありがとうございます。お手数おかけしました。
Re: コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/11 02:24 |
投稿者 | : 南木 |
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ジョニーさん、こんにちは。南木です。
再度情報をお寄せいただき、ありがとうございます。単発では正常で、連射だとHOPの掛かりが悪いということは、HOP周りやノズルに問題はないと思います。
わたしが現在考えているのは、連射時のシリンダー内エア容量が足りなくて初速が低下し、その結果飛距離が伸びないのではないかという点についてです。
では原因はどこにあるのかとなると、やはり一番疑わしいのはグリスではないかと思います。もちろん各パーツの磨耗がない&各部パーツはノーマルということが前提ではありますが、複数の銃で同じ症状が出るとなると、共通する項目はグリスやオイル等の整備消耗品くらいしかないからです。
グリスは製品によって特徴に違いがありますし、塗る場所・塗り方・塗る量・塗るグリスの種類でも違いが出てくるので、もしかしたらこの辺りに原因があるかもしれません。
電動ハンドガンほどではありませんが、コンパクトマシンガンも通常の電動ガンと比べるとグリスの調整は結構シビアな部類に入りますので、一度グリス周りを見直してみられるのはいかがでしょうか?
銃の詳細がわからない現状では、これがわたしに出来るアドバイスの限界になると思います。後は同じ症状が出た人の意見を聞くことが出来ればよいのですが、なにせ利用者が多いサイトとはいえませんので、気長にお待ちいただければと思います。(^^;)
南木
Re: コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/11 15:26 |
投稿者 | : ジョニー |
リンク | : http://tawara3006.com/ |
南木さん
回答ありがとうございます。
グリスですが、ノズルはマルイ純正シリコングリスで少し多めに全体に引き伸ばしています。
ピストンヘッドのOリングは連射時の摩擦低減を考えタミヤのセラミックグリスを使用しています。
上記2点はすぐにグリス切れもしくはとんでしまうことは心得ておりますので、多くても千発まで、平均1日ゲームをしたら分解グリスアップを施します。
ギア類はよほどのことがない限り再グリスアップはしませんが、タペットプレートは2〜3回整備時に1回は純正シリコングリスでグリスアップします。
シリンダーヘッドとシリンダーはマルイの純正高粘度で気密をとっています。
ホップパッキンですが、やはりひと夏超えると硬化が顕著になりますので大体1年に1回交換、交換時シリコンオイルを内外に軽くスプレーしホップパッキンの捻じれ等がないようにインナーバレル・チャンバーに組み込みます。組み込み後ホップ窓からのぞいている部分の過剰なオイルは綿棒で軽く拭きとります。
基本の基本であるインナーバレル内の掃除等は毎ゲーム後実施という作業は購入時からやっておりますのと、上記のような作業を定期的に繰り返していますのでグリス・オイルの塗布量の変化、グリスの劣化ということが考えにくい状態です。
実際一番変化がわかりやすかったのがスコーピオンで
インナーバレル交換のみで使用していました。購入は随分前となりますので発射総数はおおくて2〜3千発というところだったでしょう。
ここ2年ほどフルサイズとともに再使用していましたが、半年ほど前、突然前述のような症状が出始めました。最初のうちは時たま出るという感じでしたが最近は、セミオート時かなり強ホップにて調整し、フルオートでなんどかフラットに飛ぶという感じです。セミオート時、フルオート時でのとりたてての大きな初速変化はありません。
そういえばMAC10で同じ症状に2度目悩まされた時、連射時のあきらかな初速低下はありましたが、その時はシリンダーヘッドのOリングがシリンダーからはみ出るという事態でした。当然エア量不足から来たものでした。
そう考えていくとシリンダーヘッドのピストンからくる衝撃の微細な損傷が原因とも考えられるでしょうか?
しかし他の方のブログ等を拝見すると、2万発でタペッオプレート交換しまた問題なく使用しているという記事も目にしますので何か大きな見落としがあるともいえます。
Re: コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/12 16:56 |
投稿者 | : 南木 |
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ジョニーさん、こんにちは。南木です。
ピストンヘッドのOリングにタミヤのセラミックグリスを使用しているとのことですが、まずはこのグリスをマルイ純正のシリコングリスに戻してみてください。
あと、HOP押さえの部分は交換されてますか? もし交換されていなければ、HOP押さえも交換してみてください。
これで問題が解決しなければ、マルイの修理係りに送って現物を見てもらうしかないと思います。
いろいろ問題解決のために努力されているようなので、それでも原因が分からないとなると、現物を見ずに掲示板の情報交換だけで原因を究明するのは難しいと思います。
不調になったときの最善策は、やはりすべてのパーツをノーマルに戻してみることです。磨耗パーツやグリス類も含めて、すべてのパーツを正常なノーマル状態に戻すことで、不思議と不具合が直ることもありますので。
あまりよいアドバイスが出来ず、申し訳ありません。(^^;)
南木
Re: コン電・1万発程度でHOPの効きが悪化
投稿日 | : 2013/08/18 12:04 |
投稿者 | : ジョニー |
リンク | : http://tawara3006.com/ |
南木様
こんにちは
連休中にほぼ新品のスコーピオンが手に入りましたので本日ただいま可能な考察を行いました。
HOP弾道が安定しない個体のピストン、Oリングを新品に交換、その際ピストンにはマルイ純正グリスを塗布。
その状態で試射すると、たとえば5発撃てば最後2発ぐらいが飛距離が伸びずかなり手前で落下し数を撃てば撃つほどセミオートでも弾道が乱れ始めました。前と同じかまだ悪いくらいです。
次に新品同様のものからチャンバーを移植し撃っても同じ症状のため、もともと弾道が安定しない個体のチャンバーを新品に入れ(メカボ新品・チャンバー中古)撃つと弾道は非常に安定しました。
このことからあとあやしいのはシリンダーヘッド、もしくはノズルではないかと思われます。
この連休明けにマルイに注文し、再度検証してみます。