電ハン・マガジンの、ツメ折れ修理方法の紹介
投稿日 | : 2013/11/05(Tue) 21:29 |
投稿者 | : 南木 |
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みなさん、こんにちは。当サイトの管理人・南木です。
フレップさんより、電動ハンドガンのマガジンツメ折れを直す報告を頂いたので、こちらに転載させていただきます。
電ハンのマガジンツメ折れでお困りの方は、一度これから紹介する修理方法を試されてみてはいかがでしょうか。それでは以下、転載になります。
以前、こちらの掲示板で報告させていただいた、G18マガジンのツメ連続破損問題は、メーカーに計3回の修理依頼をしましたが、結局解決しませんでしたので自分で修理してみました。
簡単に修理方法を報告したいと思います。
1.ツメ本体と凸部の折れた個所両方にφ1.0mmの穴を、ピンバイスで開ける。(当初はφ0.5mmで開けようとしたのですが、私の技術不足によりドリル刃がことごとく折れてしまいφ1.0mmのサイズになってしまいました。ここの穴は小さければ小さいほどツメ自体の耐久性は上がると思います。)
2.穴の部分に、当初は真鍮線を入れようとしていたのですが、予想以上に穴部分が大きくなってしまったので、手持ちの100均?で購入した1.0mmの六角レンチを2〜3mmに切断、調整し仮組する。(ここで芯線に使う六角レンチは、安物の方が簡単に切断でき加工もしやすいのでオススメです。)
3.最後に念のため接着をしますが、以前この掲示板で南木さんにアドバイスをいただいた、パテを使うというヒントを元に「ボンド ウルトラ多用途SU 」(ホームセンターで500円ほどです。)という接着剤を使用してみました。この接着剤は、金属も接着可能な点(あまり期待はできないですが・・)と一番の使用理由は完全硬化後は弾力性のあるゴム状になるという点を重視してコレを使ってみました。
この方法で一応完成し、一ヶ月ほどたち、約8,000発ほど撃ちましたが、いまのところツメが飛び出すことは無くなりました。
マルイに交換してもらった時よりは、長持ちしています。(笑)
とりあえず、これでようやく通常どおりの使用ができました。(昨年末にG18を購入してからほとんどがツメが飛び出す状態でした・・・)
以上が、ツメ折れ対策の転載記事となります。
フレップさんは、作業時の注意点として
『「凸部」側に穴を開ける時は、対象が小さいので思っているより作業がし づらい。
ドリル刃を折りまくったのがトラウマになる。(泣)』
との感想を頂いております。(^^;
実はわたしも細いドリルの刃をよく折っているので、細いドリルで穴を開ける際には刃を折らないよう気をつけていただきたいと思います。あと刃が折れると目に飛び込んでくる危険性もあるので、作業時には必ずゴーグルを着用するように心がけましょう。
なお下に掲載している写真は、ツメが折れた状態と、修理後、そして修理に使った接着剤となります。
以上、電動ハンドガンのマガジンツメ折れ修理に関する報告でした。
南木
Re: 電ハン・マガジンの、ツメ折れ修理方法の紹介
投稿日 | : 2015/10/27(Tue) 20:51 |
投稿者 | : フレップ |
リンク | : http://ienakashooter.blog.fc2.com/ |
皆様、こんにちは。フレップです。
過去に電拳掲示板でご相談させていただき、上記の方法で解決した「G18マガジンのツメ折れ補修」ですが2015年の9月にとうとう真ん中から折れ壊れてしまいました。
2013年9月頃に電拳掲示板で相談させていただいたので約2年・発射数が約6万発の寿命でした。
上記の方法で修理後に何度か分解・整備をしましたが、補修部分は完全に接着(硬化)せず、今回使用した「ボンド ウルトラ多用途SU」接着剤は完全接着という点は予想通りイマイチでしたがゴム状になるというのは効果があったのかもしれません。
さすがにこの状態からの修理は無理なので、現在は「USP」のツメパーツを流用し切ったり削ったり加工(笑)して使用しています。←この方法はあまりおすすめできませんが・・・一応問題無く使用できています。
Re: 電ハン・マガジンの、ツメ折れ修理方法の紹介