電拳Q&A掲示板

G18C 8.4V以上バッテリー搭載時の異常な初速低下

投稿日 : 2015/10/23(Fri) 00:54
投稿者 ashvy
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手持ちのG18Cを外部電源化し、8.4Vのバッテリーで発射したところ初速が異常に下がってしまいました。
【状況】
ライラパワースプリング+POMリングでかさ上げ
インナーバレル内径6.04長さ162mm
フルシリンダー
7.2Vバッテリー使用時初速84m/s前後
8.4Vバッテリー使用時初速30m/s前後

電圧の高いバッテリーで撃つと毎回発射後にノズルが5ミリ程度後退した場所で止まってしまいます。
7.2Vバッテリーで撃ったとき(セミ)はノズルは前進状態で止まります。
個人的な見解なのですが、私の銃は上記のように7.2Vより高い電圧で撃つと、エアが弾を加速させきるまえにノズルが下がってしまい、大きなエアロスが出ているのかな?と思っています。
このようなケースの場合、どこをどういじればノズルタイミングを適正にできるのでしょうか?
よろしければアドバイスをいただけると幸いです。

こちらのサイトの実験ページでは9.6Vでドライブさせても問題は出ていなそうだった為これは私の銃だけの個体差なのでしょうか。
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Re: G18C 8.4V以上バッテリー搭載時の異常な初速低下
投稿日 : 2015/10/23(Fri) 01:58
投稿者 南木
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ashvyさん、こんにちは。当サイトの管理人・南木です。

ashvyさんの想像通り、ノズルのタイミングが早すぎて空気が漏れてしまっている可能性が高いとわたしも思います。

ではどうやってノズルのタイミングを変えるかですが、いくつか方法が考えられます。

1.シリンダーグリスを変えてみる
 現在どのグリスをお使いなのか分かりませんが、シリンダー内のグリスをより柔らかいものと交換することでピストンスピードが上がり、ノズルが後退を始める前にBB弾の撃ち出しが出来るようになります。

2.バレルを短くする
 バレルが長いと弾を撃ちだす前にノズルが先に下がってしまうので、バレルを短くすることで弾の撃ち出しを早くします。

3.バレル内径を広げる
 バレルの内径をより広いものと交換することで、バレル内の空気の流れが速くなってピストンの前進スピードが上がり、ノズルが後退を始める前にBB弾の撃ち出しが出来るようになります。

4.BB弾を径の小さなものと替える
 BB弾の径を小さくすることで、バレル内の空気の流れが速くなってピストンの前進スピードが上がり、ノズルが後退を始める前にBB弾の撃ち出しが出来るようになります。

5.スプリングを弱める
 スプリングを弱めることで、セクターギアがピストンを引き終わった後の開放力を弱め、セクターギアが速く回りすぎる(ノズルの後退が早すぎる)のを防ぎます。

6.ギアに突起を新設する
 現在のノズルバーを押し上げる突起を削り取り、もう少し後ろに新たな突起を作り直します。もっとも確実な方法ですが、加工に失敗するとギアを一つ無駄にしてしまうので、最後の手段と考えてください。

ぱっと思いついただけで以上の方法が考えられますが、もしかすると他にも良いアイデアがあるかもしれません。とにかく切る・削るなどの不可逆加工は最後の手段とし、現在もっとも簡単に出来そうな手段から試してみてください。

もし一つ一つの手段でダメなら、複数の方法を組み合わせて試してみてください。最悪、電拳の実験と同じノーマルに近い状態まで戻せば、不具合はなくなると思いますので。

あと、ashvyさんの銃の状態と、電拳で行った実験時の銃の状態は、まったく異なります。たとえ同じ機種の電動ガンでも、組み込まれたパーツが異なると、それはもうまったく別の銃となります。まったく別の銃となると、実験結果がそのまま反映されないのも当然のことですよね。

南木
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Re: G18C 8.4V以上バッテリー搭載時の異常な初速低下
投稿日 : 2015/10/24(Sat) 02:15
投稿者 ashvy
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管理人様

アドバイスありがとうございます。
参考にさせていただき、色々試してみます!
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