コン電に使用するのリポバッテリーのCレートについて
投稿日 | : 2017/05/06(Sat) 01:50 |
投稿者 | : たけ |
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はじめまして、たけと申します。
HPを参考にさしてもらいMac10を組み上げました。
外部ソースでリポバッテリー仕様なんですが、某ショップに20C〜25Cまでのリポバッテリーでないとすぐにモーターが焼けると聞きました。
7.4V2250mAh40Cのバッテリーを使用しようと思ってますがやはりすぐにモーターは焼けてしまうんでしょうか?
ご回答の方よろしくお願いします。
Re: コン電に使用するのリポバッテリーのCレートについて
投稿日 | : 2017/05/06(Sat) 03:58 |
投稿者 | : 南木 |
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たけさん、はじめまして。当サイトの管理人・南木と申します。
モーターが焼けてしまうかどうかというお問い合わせですが、強いスプリングを入れたり強力なバッテリー(電圧が高い・放電レートが高い・容量が多い)を使用すると、確かにモーターが焼ける危険性は高くなります。
モーターが焼けるというより、モーターブラシを支える金属板が熱で融解してしまいます。
写真で説明すると、青い矢印(コミュテーター)に左右から延びる金属板(モーターブラシ)が摩擦熱で融解し、モーター破損の原因となります。なおこの金属板は破損すると、交換や修理は出来ません。
具体的にどのレートから危険か、どれくらい撃てば壊れるか、これらは銃のコンディションやカスタム・銃の使い方によって変わってくるので、実際にご自分で体験して頂くしか方法はありません。
ただ、数発撃っただけで壊れるということはありませんので、そういう意味では「すぐ」壊れると心配する必要はありません。ですが強力なバッテリーで連射を繰り返し、モーターに熱が溜まった状態が長く続くような使い方をすると、寿命が短くなるのは確かです。
またモーター先端に付いているピニオンギアも耐久性が低いため、モーターに熱が溜まらないように注意していても、ギアの方が先に摩耗してダメになるケースもあります(電ハン・コン電は、ピニオンギアだけの交換ができません)。
電ハン・コン電のモーターは決して耐久性が高いとはいえない(むしろ低い)ので、もしゲームでの使用に不安があるなら、モーターは消耗品と割り切って予備モーターを持っておくことをお勧めします。
南木