リポバッテリーの件の返信ありがとうございました。
大変参考になりました。
今回、MAC10のロングバレルにつてなんですが、現在PDIレイヴン01+を220mmにて使用しております。
スプリングをパワースプリング使用でかさ上げOリング2枚で初速が88ほどしかでないのですが、レイヴンの場合、220ですと長すぎるんでしょうか？
色々検索するとロングバレルとスプリングで90前半は出てるように思います。 気密アップ、グリス等は一通り行いました。
かさ上げしたのも、思っていたほど初速が出なかったため入れた次第です。
ご回答よろしくお願いします。

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たけさん、こんにちは。当サイトの管理人・南木です。

最適なバレルの長さについてですが、基本的には220mm前後となりますが、様々な条件によって長さは変わってきます。

たとえばスプリングが強いほど、またバレル内径が細いほど、気密性が高いほど、使われているグリスが柔らかいほど、気温が高いほど、バレルは長い方が良くなります。
＃逆の条件では、短い方が良くなります。

また個体差によっても、違いが出てきます。銃本体の個体差はもちろん、パーツにも個体差はあります。

このため最適なバレル長を確かめるには、実際にバレルを切り刻んで確認するしかありません。

バレルを10mm切って初速が上がれば、また10mm切るという具合に続け、初速が上がらなくなるまで続けます。もし初速が上がらなければ、現状が最適長となります。

逆に下がってしまった場合は、長さが足りていないということになります。

電拳や他のブログ様で公開されている数値は、あくまで参考値として考えてください。同じパーツを使えば同じ数値になる、ということはありません。

乱暴な言い方で申し訳ないですが、同じ銃で・同じパーツを使っても、条件次第で（それこそ整備の仕方一つで）性能は変わってきます。だからこそ、みなさん自分でカスタム・実験・整備を行い、銃の性能を上げるべく努力されている訳です。
＃ブログ等で紹介されているのは、その努力の結果でしかありません。

最適長が500mmなのか100mmなのかも分からない状態から手探りで調べるのは大変ですが、220mm前後と分かっているのなら、それほど難しいことではありませんよね。

もしたけさんがもうワンランク上を目指すのであれば、ネットで結果だけを調べて真似るのではなく、自ら試行錯誤して新たな方法(今回は最適バレル長)を自分自身で見つけていく段階に来ているのではないでしょうか。

カスタム・実験・整備には様々な道具も必要となるため、時間的・金銭的にも楽ではありませんが、これもエアーソフトガンを楽しむ一つの方法と思って頂ければと思います。

南木

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