はじめまして。いつも大変参考にさせてもらっています。

さて、早速質問です。
Hk45にlaylaxのパワースプリングを組み込んだところ、一切動かなくなってしまいました。
HK45にもパワースプリングは組み込めるのでしょうか？

HK45の純正スプリングはハイキャパに比べてスプリング長が短く、またパワースプリングもハイキャパ同様の長さだと認識しています。もしやスプリング長+標準より強度の高いスプリングの組合せで、モーターの力不足なのではと思った次第です。パワースプリングを組み込むことが困難なほどにテンションがかかっていたので、HK45には組み込むことは不可能なのではと感じています。
モーターを組み換えることも検討しているのですが、ギアが壊れることも危惧しており、途方にくれている状態です。

東京マルイ電動HK45
PDI01バレル115
ゴムパッキンによるかさ上げ
　→パワースプリング導入時には外しています。

以上よろしくお願いします。

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エンゼルスなっつさん、こんにちは。当サイトの管理人・南木です。

Hk45にlaylaxのパワースプリングは、組み込み可能なので安心してください。

一切動かなくなってしまったとのことですが、トリガーを引いた際に「ウィ」という音も振動もまったく無しでしょうか？

この場合は配線の中が断線してるか、モーターの配線が取れてしまったか、モーターが死んだか、バッテリーが死んだか、とにかくモーターが動かない状態になっている可能性が大きいです。

解決方法としては、テスターなどを使ってちゃんと通電しているのかの確認を行うのが良いかと思います。通電していて動かないなら、モーターが死んでいるか弱っている可能性が大きいです。

逆に「ウィ」という音や振動がする場合、メカボックス内部で引っかかる部分(ピストンがコケてたりギアに異物が挟まったり)があって動かない可能性が大きいです。

解決方法としては、メカボックスの内部清掃と再組み立てで直ると思います。

ただし上記は、新品のHK45にパワースプリングを組み込んだ場合。もし中古で購入されている場合はモーターやバッテリーが弱っている可能性も大きいです。

HK45のスプリング長が短いのは、確か去年から純正スプリングが短く・太く変わったからで、この変更自体に今回の不調は関係ありません。

基本的に電ハンのメカボックスはどの機種も同じ構造なので、特定の機種だけスプリングが使えなくなることはありません。特にパワースプリングはそれほど強いスプリングではありませんので、不調の原因とは考えにくいです。

もしスプリング交換で動かなくなったのなら、スプリング以外に原因があると思われますので、今回説明した点を元にもう一度全体を見直していただければと思います。

南木

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南木さん、コメントありがとうございます。

組み込み可能というこで一安心しました。
皆さんこんなテンションの強いスプリングを組み込みされているんですね！皆さん力持ち驚きです笑
何度もバネが弾け飛んでしまって非力には辛い。。笑

Hk45は新規購入物品です。4回程度はフィールドにつれていきましたが。
因みに事象としてはコメント頂いた、「ウィ」と言ったり言わなかったりですが、電源系統はメカボックスを分解し、モーターだけで動作をしており、通電は確認済みです。恐らく強いテンションによるギア回転力不足が問題だと私は想像していましたが、今回コメント頂いた点で解決するか実施してみます。

追加質問ですがリポバッテリーの導入有無についても本件とはあまり関係はないでしょうか？

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エンゼルスなっつさん、こんにちは。南木です。

メカボックスを閉じるとき、何度もメインスプリングとスプリングガイドを飛ばしてしまうのは、電動ガンをイジり始めた人が必ず通る道ですのでめげずに精進してください。
＃もちろんわたしも、何度も飛ばしました。

モーターが正常に回転するのであれば、強いテンションにモーターの回転力不足(もしくは異物の混入)が問題の原因となっているのに、間違いはないと思います。

この回転力(トルク)不足がモーター側に原因があるのか、バッテリー側に問題があるのかですが、バッテリーがマルイ純正で一年以上使用してる場合はバッテリーがヘタって(弱って)いる可能性があります。

また純正バッテリーでHK45と同時に購入している場合は、純正バッテリーが店頭で長期間在庫・保管されていたために弱っている可能性もあります。

弱ったバッテリーは充電容量が減るため、液晶パネル付きの高性能充電器をお持ちなら充電できる容量を確認してみてください。400mA以下しか充電できなければ、弱ってる可能性が高いです。

純正バッテリーは力(パワー)が低いため、強いスプリングを引くのに適していません。もし可能なら、リポバッテリーへの買い替えをお勧めします。

もしリポバッテリーをすでに導入済みでバッテリー自体も新しいのなら、モーターが弱っている可能性が高いと思います。もちろんバッテリーが弱っている可能性もありますが、膨らんだり充電が不安定でない限りは、バッテリー側が原因の可能性は低いと思います。

メカボックス内で引っかかる部分があったり異物が混入している可能性もあるので、広い視野でもう一度全体を見直してみてください。意外と簡単な理由で、不調になってる可能性もありますので。

南木

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南木さん、こんばんわ！

他の方の類似コメントなども参考にさせて頂き、無事組み込みが、できました。ありがとうございます。
メインはシム調整が起因していたものと思われます。

ただ、また課題が出てしまいました。
一発打ったあと、二発目が発射できない事象です。

メカボックスの状態からしてピストンが中途半端な位置で停止していました。
逆転防止ラッチが強く噛み合っているようで、ラッチを解除しピストン位置をノーマル状態にすれば、また一発目は打てるようになりますが、二発目ではまた同じ事象になります。
ラッチを解除した状態でセミで打った場合は、ピストン位置がギアの逆転によりノーマル状態まで戻るので、本事象は発生しません。
上記より逆転防止ラッチが起因していることは明らかなのですが対処が不明です。
逆転防止ラッチを取り替えれば解決するものなのでしょうか。

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エンゼルスなっつさん、こんにちは。南木です。

シム調整をされていた場合、当然シム調整も不調の原因となります。またモーター位置調整についても書かれておりませんが、もしモーター位置調整をされているのであればこちらも不調の原因となります。

Q&A掲示板で相談いただく際は、カスタムした銃であれば全てのカスタムを最初にお知らせください。でなければ、正確なアドバイスが出来ませんので。

ラッチの件ですが、ひとまずラッチについては忘れてください。

まずはベベルギア下のシム以外の全てのシムを抜き取って、それからメカボックスを組み立てて試射を行ってください。

これで正常に作動すれば、原因はシム調整の失敗です。

電拳ではシム調整のやり方も説明しておりますので、その説明通りに調整していただければ正常に作動するようになります。

ただし適当に読んで、適当に調整したら、また同じ失敗の繰り返しです。少しくらいと手を抜けば確実に動かなくなるので、しっかりとした調整を行ってください。

もしシムを外しても不調が直らなければ、メカボックスからベベルギア以外のギアやピストン・スプリング・ガイドなどを外してモーター位置調整を行ってください。

モーター位置調整も電拳で説明しておりますので、必ず説明の通り調整を行ってください。これで不調は直ると思います。

これでも直らなければ、他にカスタム箇所が無ければバッテリーかモーターが原因ではないかと思います。

南木

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南木さん、こんばんわ！

少し間が空いてしまいましたが、報告です。

バッテリーが劣化していたのか、新しいバッテリーに交換すればラッチを外す事なく、正常に動作できました。
以前のバッテリーでもラッチを取り除けば動作出来ていただけに、少々疑問も残るのですが、ご指摘通りの状況でした。
ありがとうございます！

因みにシム調整の件は、ピストンが動かない状態だったためシム調整を疑い、実施したのですが、わかりずらい説明でした。失礼しました。

とにかく、おかげさまでサバゲーに連れて行けそうです。ありがとうございました！！

同事象の方がいらっしゃったら参考程度に状況まとめます。※多分いないと思いますが
パワースプリングへ変更
ギア回らず
シム調整
ピストン途中停止(ラッチを外せば動確可)
バッテリーを新品フル充電
→ここで正常確認できました。

因みにパワースプリング変更前には01バレルに変更しており、シールテープで気密確保した状態、かつ、上記対応し初速は75-78でした。気密確保がしっかりできていないのかもしれませんが。参考までに。

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エンゼルスなっつさん、こんにちは。南木です。

無事に正常作動できるようになったようで、安心いたしました。

このまま何事もなく使い続けられれば良いのですが、もし症状が再発されるようであればどこかに原因が残ったままと考えられます。

今しばらく正常に動くか、不調にならないか、注意深く見守っていただければと思います。

また何かありましたら、お気軽にご相談ください。

南木

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