38.バレル位置の確認
キットに仮組みし、アウターに入らない場合はネジ山のあった部分を少しずつ削って、入るようにします。
次はインナーバレルが、アタッチメント(マズル)の中心に来ているかどうか確認します。延長バレルを付けて仮組みを行えば、マズルの中心を通るか分かります。もし長いバレルが手元にない場合は、ストローや割り箸などをバレルに差し込み、マズルの中心を通るか確認しましょう。 |
39.バレルは必ずマズルの中心に
バレルが中心からズレていると、撃った弾がアタッチメントやサイレンサーに当たり、最悪の場合は弾が出てきません。
なお銃口から見たバレルが中心に来ていても、実際の弾道はズレる可能性があります。このためバレル(弾道)の正確な位置を知るため、延長バレルを組み込むか、もしくはストローや割り箸を使ってバレルを擬似的に延長し、どの位置に弾が飛ぶのか(射線)を正確に割り出してください。 |
40.バレル(銃本体)が傾いていたら
射線の調整は、銃本体の傾きを変えることで弾道の軸を中心に戻します。
グロック本体のアンダーレール部分を固定しているツメ(→印のツメ)を削ることで本体の微調整が出来ます。ツメの下側を削れば銃は上を向き、右側のツメのみ削れば銃は右を向きます。逆に向けたいときは、それぞれ逆向きに削ればOKです。
修正できるのは0.5〜1mm程度ですが、通常はそれで正常に戻すことが出来ます。 |