16.組み込み作業完了
以上で、電ハン・G18Cのコンバージョンキットへの組み込みは完了です。
トリガーシャフトとアンダーマウントのネジをM3ネジに変更さえすれば、電ハンでも簡単に組み込むことが可能です。ただしキット内部のバリやネジの飛び出し・位置調整なども場合によっては必要です。
このあとは、コンバージョンキットでもセレクターを操作できるようにする方法を紹介します。 |
17.キットのフレームを削る
セレクターが隠れてフル・セミ切り替えが出来ない場合、フレームに穴を開けることで問題を解決できます。キットは樹脂製なので、彫刻刀やリューターを使えば苦労なくセレクター周りを削ることが出来ます。
この方法なら簡単にセレクター操作が出来るようになりますが、ただフレームを大幅に削る必要があるため、見た目のデザインが悪くなってしまうのが欠点です。
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18.レバーを新設する
セレクターを操作するためのレバーを、新設するという方法もあります。
元々のセレクター表面を削って平らにし、そこに下に伸びる新しいレバーを取り付けます。あとは、レバーの可動域と重なるフレームを削れば完了。
レバーを下に伸ばすことで、キットの裾からセレクター操作が出来るようになるため、デザインの変更は最小限で済みます。
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