22.HOP調整用窓
セレクターと同様に問題が発生するのが、HOP調整とバッテリー交換です。
どちらもグロック本体をキットから取り出す必要があるため、調整・交換には手間が掛かります。そこで、これらの問題を解決する方法について説明したいと思います。
まずHOP調整ですが、スライドとキットに穴を開ければ、HOPダイヤルに直接アクセスできるようになります。穴はキャップを作って隠せば目立ちません。 |
23.スライドとキットの穴開け
トリガーシャフトから上へ25mmの場所に印を付け、スライドを外してからドリルで穴を開けます(最初は小さな穴でOK)。
この穴を徐々に広げながら、HOPダイヤルが穴の中心に来るよう位置を調整し、指でダイヤルを回せるサイズまで広げます。
スライドに窓が出来たら、同じ要領でキットのフレームにも窓を作ります。ドリルで穴を開け、彫刻刀で穴を広げ、ヤスリで整えれば窓の完成です。 |
24.キャップの作成方法
まず2mm厚のゴム板を、キットの窓と同サイズに切り取ります。次に0.5mm厚のステンレス板を、窓より少し大きめに切り取ります。この二枚を接着し、色を塗ればキャップの完成。ゴム板が窓に密着するため、ピッタリくっついて離れません。
同じ要領で、グロックのスライド窓にもキャップを取り付けることが出来ますが、見た目を気にするなら新しいスライドを購入する方が良いでしょう。 |