1.材料の用意
純正充電器を利用して、充放電用アダプターを作る方法を説明します。
用意する材料は、模型店で手に入る7.2V用コネクターのみ。200円くらいで手に入ります。あと工作道具としてニッパーとラジオペンチ、それにカッターを用意してください。工作自体は非常に簡単で、しかも放電器だけでなく市販の充電器も使えるようになるという優れものです。 |
2.ニッパーで充電器の配線を切断
まず充電器の配線に注目してください。充電器の配線は、細い二本の線がくっついて一本の線になっています。この二本の線のうち、一本だけ(コネクターから5cmくらいの所)をニッパーを使って切断します。必ず一本だけを切断してください、二本とも切断することのないように。
切断にはニッパーか、ペンチの切断用の刃を利用しましょう。はさみやカッターだと、刃が欠ける危険性があります。 |
3.コネクター金具を接続
配線を切断したら、その線の先の皮膜を5mmほどカッターを使って剥がしコネクター金具を取り付けます。皮膜を剥がした配線の先に金具を付け、後はラジオペンチで圧着すればくっつきます。
この時に注意するのは、金具のオスとメスを間違えないこと。上写真では充電器本体から延びている配線(下側)を拡大していますが、ここにはメスの金具が付きます(拡大写真参照)。 |