
季節によって硬さを使い分けます |
商品名:ウレタンEPホップチャンバー 45・55 メーカー:KM企画
対応機種:電動ハンドガン・コンパクトマシンガン 全機種
今回紹介するのは、BB弾を打ち出すときにHOPの掛かり具合を調整する、HOPパッキンのカスタムパーツです。HOPパッキンは、チャンバー内でBB弾を直接保持する役割から、初速と集弾性を左右するパーツといえます。
このウレタンEPホップチャンバーには、硬さの違いで「45」と「55」の二種類があり、45は少し固めの素材で、気温の低い冬に向いた仕様です。55は少し柔らかめで、どのシーズンにも適した仕様となっています(写真は55になります)。
ではこのウレタンEPホップチャンバーに交換すれば集弾性は上がるのかというと、必ずしも上がるとはいえません。というのも、交換すれば絶対に集弾性の上がるカスタムバレルが存在しないのと同じで、必ず集弾性の上がるカスタムパッキンも存在しないからです(それにノーマルパッキンも高性能ですから)。
集弾性は、シリンダーにピストン・スプリング・ノズル・バレル・グリス・バッテリー・BB弾など、銃のトータルバランスによって決まります。つまりこうしたバランスを調整するパーツの1つがウレタンEPホップチャンバーであり、他のパーツとのバランスが合えば集弾性は上がるし、合わなければ下がるという訳です。
もし現状の集弾性に不満があるなら、バランスを変えるきっかけとしてチャンバーを交換するのもいいでしょう。ただし、合うか合わないかは、調整次第です。
ちなみに初速に関しては、ノーマルHOPより下がってしまいました。
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