バレルの長さが違うと初速も違ってくる |
バレル長と初速の微妙な関係
実はカスタムバレルへの交換以外にも、性能を下げることなく初速を上げる方法があります。それはロングバレル化(延長化)です。
バレルの中で弾を加速させ発射するエアーソフトガン。バレルが長ければそれだけ加速距離も長くなり、初速が高まるという訳です。しかしバレルは長ければ長いほど良いかというと、そうではありません。バレルが長すぎると逆に初速の低下を招くため、その長さには限界があるからです。
ではバレルの長さと初速には、どのような関係があるのでしょう? |
実験第二回目:バレル長とシリンダー容量による初速比較
バレルが長いと初速は上がりますが、逆に長すぎると下がってしまう。どうしてそんなことになるのか? 理由はシリンダー容量にあります。
バレルで弾を加速させるエアーソフトガンですが、バレルが長すぎると圧縮空気が不足して、逆ににブレーキをかけてしまうのです。つまり「圧縮空気量=シリンダー容量」によって利用できるバレルの長さは決まり、その長さを超えてしまうと初速は下がってしまうという訳です。
では最適なバレル長はどれくらいなのか、実験で調べてみましょう。 |
スリットある・なしで最適バレル長も違う |
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