1.カスタムパーツで初速アップ
電動ガンで簡単に性能アップを図るなら、ポン付けカスタムが一番です。
今回は、初速と関係の深いバレル・シリンダー・ピストンヘッド・HOPパッキンの四種を用意して、もっとも初速の高くなるパーツの組み合わせを調べたいと思います。
なお今回紹介するカスタムは、気密性をアップさせた銃(電拳カスタムの第一回目)を使用している点に、ご注意ください。 |
2.インナーバレルの交換
ノーマルのインナーバレルは径が太くて(6.07mm)弾との隙間が大きいため、バレル内での空気漏れが多く、弾を十分に加速させることが出来ません(上図参照)。
そこでまず、径の細いカスタムバレルに交換することでBB弾との隙間をなくし、空気漏れを減らして弾をより効率的に加速できるようにします。
(要は、バレル内の気密性を高める訳です) |
3.PDIの01バレルを使用
バレルの内径が細いほど初速は高くなるので、今回は内径のもっとも細い01バレル(6.01mm)を利用します。
では01バレルをG18Cへ搭載したところ、前回カスタムの初速72.9m/sから76m/sへと、約3m/sも初速はアップしました。
前回のカスタムでは、気密の確保にあれだけ苦労して2.5m/sの初速アップだったので、今回のバレル交換がどれだけ初速アップに効果があるかが分かるでしょう。 |