22.バッテリーコネクターの交換
小型リポには、赤いBECコネクターが多く採用されています。このBECコネクターは細くて収納性は良いのですが、通電効率はそれほど良いとは言えません。
そこでミニ2P(ミニT)コネクターを利用すれば、通電効率が良くなり連射速度をさらに高めることが出来るようになります。
サイズ的にもBECと変わりませんので、せっかく配線を交換するならコネクターも変えてしまう良い機会でしょう。 |
23.実際に交換すると
機種はM9となりますが、BECコネクターからミニ2Pコネクターに交換すると、秒間0.4発の連射速度アップを達成しました。
配線を交換する(もちろんコネクターも直付けする)ついでなら、費用も手間もそれほどかからないため、コネクター交換は効率の良いカスタムといえるでしょう。
ただしコネクターの交換には欠点もあるので、実際に交換する方は欠点と利点をよく理解したうえで作業を行ってください。 |
24.互換性が失われる問題
コネクタ交換にどんな欠点があるのか。
まず銃本体はもちろん、バッテリーや充電器・放電器まで交換が必要となります(複数のバッテリーがあれば、すべて交換)。
また、友人間でのバッテリー(充電器・放電器)の貸し借りも、コネクター形状の違いで出来なくなるかもしれません。
異種コネクターをつなぐ変換アダプターという逃げ道もありますが、それはそれで不便だということも覚えておきましょう。 |