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1発目 2発目 3発目 4発目 5発目 6発目
バースト 0.010 0.063 0.019 0.059 0.032 0.055
セミ 0.016 0.032 0.020 0.034 0.018 0.033
Pなし 0.054 0.060 0.053 0.062 0.056 0.058
程度の差こそあれ、調整方法にかかわ
らずバラつきます
(P=プリコック機能)
1発目 2発目 3発目 4発目 5発目 6発目
セミ 0.016 0.032 0.020 0.034 0.018 0.033
反応
セミからの調整では、平均0.027が最高値。ちなみにこれ以降も撃つほどに反応は下がり、最終的な平均値は約0.034秒まで下がる(常に0.016での常用は無理)
電拳カスタム プリコック機能はコンデンサーと惰性による後退で実現している
61.反応速度のバラつき
 調整の際に生じる反応速度のバラつきですが、弾を撃つことで差を縮めることはできても、完全に無くすことはできません。
(どんなにダイヤル調整してもダメです)
 これはピストンが毎回異なる位置に止まる為(惰性で後退する距離が変わる為)、どうしても微妙なバラつきが残るからです。
 カスタムの有無に関係なく、完全ノーマル銃でもこのバラつきは発生するので、ある程度は仕様と思いあきらめましょう。
62.最速セミオートの常用は無理
 でも、バラつきの遅い部分を改善できれば、常に速いレスポンスで撃てるかも?
 挑戦してみると、平均0.034がやっとでした。これより速いと、最初は単発で撃てたのが数発撃つとバーストに変わる等、どうしても調整が上手くできませんでした。
 その理由は、感覚に頼る微細な調整自体が難しいこと。また電圧低下が早く、すぐ反応が遅くなるのもその理由でしょう。
 セミからの調整、なかなか難しいです。
63.ピストン速度への依存と限界
 今回のカスタムでは、2つの調整方法を駆使しても、完全なプリコック機能を実現することはできませんでした。
 そもそも「コンデンサーによる後退+惰性後退」でのプリコックは、ピストンの速度に大きく依存することになるからです。
 そしてピストン速度は、電圧の変化や加速できる空間の長さで簡単に変わります。
 つまりピストン速度へ依存する限り、これ以上精度を上げるこはできません。
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