13.基板へ部品の固定
基板を切り出したら、半固定抵抗器を基板左上の位置に「横向き」に(接着面を荒らしてから)接着・固定します。
固定する前に、①と②の脚をあらかじめ基板の穴に通しておくのを忘れずに(③の脚は使わないのでカットします)。
ダイオードとコンデンサーは、互いの接続が短く・簡潔になるよう考慮して、空いたスペースに配置します。こちらも脚を折り曲げて、基板の裏側に通しておきます。 |
14.基板裏面のハンダ付け
基板裏に出た各部品の脚を、ハンダで接続します(長く余る部分はカットします)。
参考の為、ハンダ付けした裏面写真と、ダイオードの脚・半固定抵抗器の脚・コンデンサーの脚・信号線端子への配線・マイナスコネクター端子への配線を色分け表示した表面写真を掲載しておきます(写真の配線には、 信号線用配線を利用しています)。
ハンダ付けが終わったら、テスターで部品や経路に異常がないか調べましょう。 |
15.部品のハンダ付けは3秒以内
特に電子部品はハンダの熱で壊れやすいため、よく確認しておきましょう。
今回の作業では密閉型の半固定抵抗器を使っていますが、非密閉型は熱に弱く今回の作業に向かないので注意してください。
また使わない③の脚(ピン)をカットしましたが、通常は②の脚と接続するのが一般的です。しかしハンダ作業を減らすため、また①と②の接続が切れても誤作動を起こさない為、今回はカットを選んでいます。 |
