10.トリガーの抵抗を無くす
以上の作業でトリガーの抵抗は一つになり、この抵抗を引き絞ると弾が出る、そんなフィーリングに変わったでしょう。
ですがゲームに使用するなら、抵抗は少ない(トリガーが軽い)方が余分な力が入らず狙いが安定し、連射も素早く出来ます。
もし抵抗を少なくしたい場合は、スイッチ内の導電板を広げてください。トリガーが驚くほど軽くなります(どこから電気が通じるかも分からなくなりますが)。 |
11.トリガーストロークを長くする
もしトリガーの遊びが短すぎると感じる人は、スイッチ内の導電板を折り曲げて短くして下さい。この短くなった分だけ、通電するまでの距離(遊び・トリガーストローク)が長くなります。
導電板を折り曲げる際は、必ず左右の長さが等しくなるよう、また若干斜め(元の角度と同じ)になるよう作業をして下さい。
もし左右で長さや角度が違っていると、トリガーの抵抗箇所が増えてしまいます。 |
12.トリガーストロークを短くする
ストロークを短くする場合、トリガーバーの軸にアルミテープを巻いて遊び(ガタ)を無くします(USP・HK45は除く)。
次にスイッチ内部に詰め物を接着し、通電しない程度にスイッチを前進させます。
すると、トリガーバーとスイッチ端子の間の隙間が大きく広がるので、トリガーバー前面に隙間大のアルミ板を接着。
これでトリガー・トリガーバー・スイッチ間の遊びが減り、ストロークが短くなる。 |