10.漏電チェック
ここまでの作業が終わったら、リポアダプターに漏電がないか調べましょう。
まずリポアダプターとリポバッテリーを接続し、バッテリーが異常発熱しないか調べます。もし発熱したら、漏電箇所があるので、すぐにコネクターを外してください(安全に調べるなら、テスターによるチェックをお勧めします)。 |
11.自作のメリット
以上で、自作リポアダプターは完成です。費用は安くとも千円以上掛かりますが、10個作製すれば一つあたりの費用は100円ちょっとで済みます。
比較的入手しやすい素材で作っているので、もしハンダを使うことが出来るなら、ぜひ作成にチャレンジしてみてください。
材料(銅板やパテなど)も100均で購入することができたら、より安く作ることも可能でしょう。 |
12.使用上の注意
リポアダプターを組み込む際、向きを裏表逆に差さないよう注意。ゴム板がバッテリースペース側になるよう差し込みます。
取り外しはコードを引っ張らず、ゴム板部分に指を掛けて引っ張り出しましょう。
銅の導電板は柔らかくて酸化しやすいので、磨耗とサビに気をつけてください。
導電版の固定杭が出てくると漏電の原因となるので、常にチェックを忘れずに。
以上の注意をよく守り、お使い下さい。 |