1.ヒューズの取り付け
電動ガンでは、不具合が発生した際に電気の流れを止める安全装置・ヒューズが、どの機種にも搭載されています。
ただし電動ハンドガンのみ、スペースの関係からヒューズが搭載されていません。そこで銃の安全性を高めるため、ヒューズを搭載する方法を説明したいと思います。
今回はガラス管ヒューズより小さい、ミニヒューズと低背ヒューズを使い、リポコネクターを利用する方法と配線交換による方法の2種類の取り付け方を説明します。 |
2.ミニヒューズを使った搭載
まず、ミニヒューズを使った搭載方法。
用意するのは、リポコネクター、ミニヒューズ、モーターコネクター、そしてコネクターを包む熱収縮チューブ4φです。
作業内容は簡単で、リポアダプターの配線を途中で切断し、その両端にモーターコネクターを取り付けます。コネクターの上からチューブを被せたら、後はヒューズを繋ぐだけ。
圧着ペンチがなくても、ラジオペンチを代用すれば誰でも簡単に作れます。 |
3.ミニヒューズ取り付け作業
作業の注意点ですが、配線はヒューズの脚の間隔に合わせ切断します。切断は、赤・黒どちらの配線でも構いません。
L字コネクターが良いですが、売り切れの場合は直線タイプを慎重に曲げましょう。
熱収縮チューブは、3φだとL字に通らないので注意(上写真は4φの収縮前と後)。
ヒューズは脚が長いので先端を少し切り落とし、脚が太い分コネクターの内部を広げ入りやすくします。広げるには、マイナスドライバーを差し込めばOKです。 |