10.電ハンG18Cストックの完成
このシャフト方式は、加工が簡単・ストックを強く固定できる・銃のフレームに余分な穴を開ける必要がない・取り外し可能なピンでストックの脱着が自由など、とても優れた固定方法となっています。
本来のストッパーによる固定方法とは異なりますが、ストックをしっかり固定したい人にはぜひお勧めしたい方法です。 |
11.作業の注意点
シャフトを通す穴を正確に開けるには、まず1mmの小さな穴から開けてください。この小さな穴を2mmに広げるとき、傾きを修正しながら穴を広げることで、正確な穴を開けられるようにします。
ただし修正できる傾きは2度未満。2度以上のズレが発生すると、1mmの穴でも傾きが大きすぎて修正不可能となります。
傾きは上下だけでなく左右でも発生するので、穴開けは慎重に行いましょう。 |
12.もし穴がズレたら?
もしシャフトを通す穴開けに失敗したら? そのときは穴をパテで埋めて新たに穴を開け直すか、もしくはパテで穴を修正するか、または穴の径を広げてパイプを埋め込み、そのパイプの中にシャフトを通すようにしましょう。
ただしシャフトを通すと大きな力が掛かるので、パテだと割れてしまう恐れもあり、パイプを埋め込む方法がもっとも無難と思います。 |