13.ストッパーで固定する方法
次に正規の取り付け方法であるストッパーによる固定を紹介しましょう。
元々Tacストックには固定用のストッパーが付いていて、レバー操作で取り付け・取り外しが出来るようになっています。
ただしこのストッパー、シャフトで固定する方法に比べガタツキが多く、またフレーム(グリップ)にも穴を開けないといけないなど、あまりお勧め出来る取り付け方法とは言えないのでご注意を。 |
14.ストッパーを前進させる
ストック基部を削り終えたら、上図を参考に基部の内部を削ります。ストッパーが入っている穴を、6.5mmのドリルで1.5mmほど掘り下げます。次にストッパーの太い部分の外形を測り、もし6.5mmより太ければ先端の1〜2mmだけ外形が6.5mmになるよう削ってください。これで新しく掘り下げた穴に、先端部分が入るようになります。あとはレバーの当たる部分を削り、ストッパーを前進させます。 |
15.ストッパー先端を少し削る
ストッパーを前進させることで、大きく飛び出すようになります。この飛び出している先端が、銃のフレームに入れる際に引っかかるので、ヤスリで削ります。
解除レバーを引くとストッパーが引っ込むので、それでもフレームと当たるストッパー先端部分を削ってください。
削りすぎに注意して、少し削ってはグリップに入るか確認、これを繰り返しながら削りましょう。 |