4.アルミ板のカット・面取り
まずアルミ板を32x45mmのサイズに切ります。アルミ板を切り終えたら、次は左右と下の縁をやすりで45度に面取りをします。まず小さな平ヤスリ(精密ヤスリ)で左右と下の縁を45度に削り、その後紙やすりで削り跡を滑らかにします。
アルミ板の面取りが出来たら、次はアルミ板をハイダーに巻きつけます。このとき、面取りした方を内側にして、ハイダーに密着させます。 |
5.円筒形に成形
ハイダーに巻きつけた円筒形のアルミ板がスペーサーとなり、QDサプレッサーの付属ハイダーと同じ太さ(径)になります。
このスペーサーは、QDサイレンサーのハイダー挿入口に入れてしまいます。すると、スペーサーが内部で広がって、ハイダー挿入口に貼り付きます。これならハイダーに巻かなくていいし、抜け落ちることもありません。 |
6.ヤスリで最終微調整
上写真が、ハイダー挿入口にスペーサーを入れたところ。指で取り出そうとしてもなかなか出てこないくらい、しっかり貼り付いています。スペーサーには面取りがしてあるので、ハイダーを入れるときにも引っかかりはありません。
QDサイレンサーに付いているマイナスネジと六角ネジを緩めるとハイダー挿入口が広がり、逆に締めると縮むので、スペーサーの締め具合の調整に利用しましょう。 |