7.バレルの組み込み
まずバレル○印の溝に軽くグリスを塗ってから、パッキンを取り付けます。これで気密性が上がります。より気密性を上げたい場合は、シールテープを巻きましょう。
次にパッキンを組み込んだら○印にシリコンスプレーを軽く(湿る程度)ふりかけることで、ノズルとの気密性が上がります。
組み込みが完成したら、慣らし撃ちを50発前後すれば、初速・集弾性が安定してきます。以上でバレル清掃は終わりです。 |
8.普段の手入れ
銃口部から極微量のシリコンスプレーをバレル内に吹き付け、それをクリーニングロッドで拭き取れば簡易清掃になります。
ただし電動ハンドガンはバレルが短いため、スプレーを奥まで入れて吹き付けると、銃のノズルやメカボックス内部のグリスまで洗い流してしまう危険があります。
銃口からスプレーを吹くときは、必ず銃口付近から、吹き付ける量は極微量、これを守ってください。 |
やってみた効果:たぶんある
このサイトでは集弾性のデーターを取っていないため、バレルの清掃にどれほどの効果があるのか数値的にはわかりません。
しかし常識的に考えれば、汚れたバレルよりは綺麗なバレルの方が集弾性はいいでしょう。少なくとも効果がまったく「ない」ということはないと思います。
元々の初速が低い電動ハンドガンでは、少しの汚れが初速や集弾性に影響するので、小まめに清掃を行いましょう。
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