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4.HOPパッキンの清掃
 次にHOPパッキンの汚れを、シリコンスプレーを使って落とします。
 内部はHOP用の大きな突起やズレ防止の筋があり、埃やグリスが溜まりやすくなっています。シリコンスプレーを吹いた後、爪楊枝などの細い棒の先にティッシュを巻いて汚れを落としましょう。ティッシュを巻いた方が汚れを吸いやすく、パッキンに傷もつきません。最後はバレル同様、しっかりオイルを拭き取ってください。
5.チャンバー・ノズルの清掃
 チャンバーとノズル周りについたグリス汚は、ティッシュで拭き取ります。ノズル内部に付着したグリスは、爪楊枝などの細い棒の先にティッシュを巻きつけ、ノズル先端から差し込んで擦り落とします。
 なおチャンバー部分はシリコンスプレーを吹いても大丈夫ですが、ノズルはティッシュで拭き取るだけにしてください。気密確保に必要なグリスまで落としてしまう恐れがあるためです。
6.バレルの研磨
 もしバレル内を逆光で覗いて、曇りや小さな擦り傷が残っているようなら、コンパウンドで磨いて綺麗にしましょう。
 クリーニングロッドの先にティッシュを巻き付け、そのティッシュにコンパウンドを塗りつけてバレル内を磨きます。一度で汚れが落ちなければ、何度か繰り返してください。これで大抵の曇り・小傷はなくなります。傷や曇りが無くなったら、コンパウンドを落とす清掃を行いましょう。
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