22.対策は総合的に判断して
給弾不良の原因が分かったら、改善策をとる前に本当にその原因が正しいか、まずは確認から行いましょう。
例えばマガジンのBBストッパーに原因があると思ったら、実はチャンバーのストッパー押さえに原因があった、なんてことも起こるかもしれません。もしくは特定のマガジンで発生する給弾不良を直したら、今度は別のマガジンで給弾不良が発生するようになった、では笑えませんからね。
特に削る・延ばすといった加工は危険を伴うので、本当にその原因で正しいか十分検討してから行いましょう。 |
23.G18CとM93Rの旧製品
東京マルイの電動ガンは、ユーザーからのフィードバックを基に、常に改修を行うことで品質の向上を行っています。
電動ハンドガンでは、最初期に発売されたG18CとM93Rに現在大幅な改修が加えられ、給弾不良の改善にも貢献しています。
もしお手持ちのG18CとM93Rが改修前の古いモデルなら、改修を行うことで給弾不良の発生を抑えることが出来るでしょう。
古いモデルか確認ならびに改修する方法は、「整備」にて説明しいますので、古くからのG18C・M93Rユーザーは確認をしておくとよいでしょう。 |
24.連射速度と給弾不良について
電動ガンは連射速度が速くなると、発射スピードに給弾スピードが追いつかず、給弾不良が発生する場合があります。
電動ハンドガンの場合、秒間約23発以上になると給弾不良が多発しますが、パーツの磨耗などがあるとこれより低い数値でも給弾不良は発生します。
連射速度が速くなればなるほど、また各部の磨耗が進んでいるほど、給弾不良は発生しやすくなります。もし電動ハンドガンの連射速度を高めるカスタムを行う際は、その分だけ給弾不良のリスクも高くなると覚えておいてください。 |