高い完成度ゆえに期待も大きかったが ハンドガン以上を求められた電動ハンドガン 　2004年冬に登場した、電動ハンドガンシリーズ。電動ガンとして高い性能を継承しつつ、脅威のコンパクトさを実現したこの新しい電動ガンに、大勢の人が喝采を送った。しかしこの電動ハンドガン、「電動ガン」として高い完成度を誇るがゆえに、｢ハンドガン｣としての役割以上を期待されることとなってしまった。それは、従来の電動ガンの代替品としての役割である。 　大きく重たい銃より、小さく軽い銃の方が扱いやすいのは自明の理。しかも同じ電動方式なら、わざわざ大きく重たい銃を選ぶ必要はないのだから。しかし結果的に、この期待は大きく外れることとなってしまった。 ハンドガンはやはりハンドガンでしかない 　電動ハンドガンは、従来の電動ガンをそのまま小さくすることに成功した素晴らしい｢電動ガン｣だが、同時に｢ハンドガン｣でもあるのだ。 　もともと小さく軽量なハンドガンは、活動範囲が制限される狭い空間や、すばやい機動性が要求される場面に適した銃だ。その一方、従来の電動ガンは大きなライフル型が主流を占め、遠距離から火力の強さで敵を制圧するのに向いた銃となる。この性格の違いは、電動ガンと電動ハンドガンに搭載できる弾数の違いや、ストックの有無を見ても明らかだろう。 　同じ電動ガンでも、ハンドガンにライフルの代わりは無理だったのだ。 電動でもハンドガンに遠距離射撃は難しい TOP > INTRODUCTION > 東京マルイ 電動コンパクトマシンガン 1/4ページ

TERMS OF USE

(C) Copyright 2005 Dendoukenjukoubou All rights reserved.

you are visitor number