取り扱い注意の説明書が付属することも リポバッテリーの欠点 　このように、リポバッテリーはとても優れたバッテリーなのですが、残念ながら大きな欠点も存在します。その欠点とは、扱い方を誤ると発火・炎上したり、バッテリーが死んでしまう危険性があることです。 　大げさに思うかもしれませんが、実際にリポバッテリーの｢取り扱いを誤った｣結果、火災事故を起こしている人もいますので、決して大げさな表現ではないのです。また電圧が下がりすぎると、死んで使えなくなる欠点もあるため、取り扱いには細心の注意が必要となります。 　とはいえ、普通に市販されている商品ですから、取り扱い方さえ間違わなければ危険はありません。それではどのような点に気をつけて使えばいいのか、リポバッテリーを安全に取り扱う方法について説明しましょう。 リポバッテリーを充電する際の注意点 　リポバッテリーでもっとも発火・炎上の危険性が高いのが、充電の時です。そこで充電の時に気を付けるべき点について、説明しましょう。 　○充電はリポ対応充電器で(ニッカド・ニッケル水素用充電器は不可)。 　○セル数や容量・充電電流・充電モードは、よく確認して設定する。 　○オートカット機能のない場合、満充電になったらすぐ充電を止める。 　○必ず目の届く場所で充電し、異臭や膨らみ・充電時間に注意する。 　○皮膜が破れたり膨らんでいる場合は、使用せずに処分する。 　上記の注意を見れば、どれも当たり前のことばかりです。つまり正しく充電器を使っていれば、リポバッテリーに発火の危険はないということです。 必ずリポ対応の充電器を使用して下さい TOP > INTRODUCTION > 電ハン・コン電 リポバッテリー導入方法 2/13ページ

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