電動コンパクトマシンガン　HOPシステムとバレル レビュー
　東京マルイ特有の優れたHOPシステムは、コンパクトマシンガンでも採用されている。コンパクトマシンガンでの特徴は、大きくえぐれたチャンバーの側面。ノズル側面にタペットプレートが配置されている関係から、チャンバー側面もタペット用に空洞になっている。しかしそれ以外の点では電動ハンドガンと同じで、V字型HOP押さえやバレル溝の位置もそのままである。そのため電動ハンドガンのバレルと共用できるが、従来の電動ガン用バレルは使えないので注意。
　最後に、MP7のみノズル断面が丸い初期型と、下部が平面で断面がD型になる後期型の２種類ある。初期型は給弾不良を起こしやすいので、もし中古のMP7を手に入れたらノズル形状の確認をしておこう。