10.ハイキャパEとHK45の場合
ハイキャパEとHK45では、セーフティプレートが入る場所に、BOX形状のスイッチが入っています。スプリングとシャフト・レバーで構成されたスイッチで、これ自体が一つのパーツとして成立しています。
このセーフティBOXはバネを飛ばして紛失する危険が大きいので、これ以上は分解しないでください。また組み立ての際は、上写真を参考にして組み込んでください。
写真をクリックで、拡大表示されます。 |
11.モーターホルダーの取り外し
ここから先の分解は、旧逆転防止ラッチや軸受け･モーター交換をする人のみ行なってください。
では、○印のネジを三本外した後、モーターを少し左に回転させながら、ホルダーを後ろに引っ張って取り外します。
後ろに引っ張る理由は、モーターの○印にモーターホルダーの針が刺さっていて、上にも横にも抜けないためです。組み立ては、後ろから挿してモーターを右回転させながら固定します。 |
12.ベベルギヤ・ラッチの取り外し
モーターホルダーを取り外したら、モーターのギヤが付いている側を少し浮かせてください。ベベルギヤとの間に隙間が出来るので、この隙間からギヤや旧型逆転防止ラッチ・軸受けなどを取り出すことが出来るようになります。
ベベルギヤの下には0.3mmのシムが、逆転防止ラッチにはラッチトーションが付いているので、それぞれなくさないように注意しましょう。 |
