1.FETの組み込み説明
かつてはスイッチ保護の目的で組み込まれたFET(電子部品)でしたが、現在はFCUやETUと呼ばれる電子トリガーに進化し、電動ガンの多機能化のために組み込まれるようになりました。
そこで今回は、自分で電子部品を組み込んで、安価に・多機能な電動ハンドガンを作る方法を紹介したいと思います。
最初は準備段階として、電動ハンドガンにFETを組み込む方法を説明します。 |
2.FET搭載の注意について
FET組み込み作業に取り掛かる前に、まず「FET搭載の意味と注意点」を先に熟読してください。組み込みの注意点と、必要な道具類について説明しています。
またFETの組み込みに際して、配線交換・コネクター交換の他に、リポバッテリー搭載が必須となる点ご注意ください。
マルイ純正のマイクロバッテリーは、バッテリーとFETへの負荷が大きくなるため、使用しないでください。 |
3.FETの不良チェック
それでは作業開始です。まずはテスターを用い、FETが正常かどうか調べます。
もし不良品に当たると、不良交換が終わるまで作業が止まるので、まずは商品が届き次第不良チェックを行いましょう。
FETの不良チェックは、マイナス配線の取り付け2箇所(写真→印)にテスターを当てて、絶縁されていれば正常、通電状態であれば不良品です(この不良チェックは、すべての市販FETで共通する調べ方です)。 |