10.信号線と黒線のハンダ付け
モーターからの黒配線をハンダ付けしたら、「コネクターへの黒配線」部分に新たな黒配線をハンダ付け。先端はバッテリーコネクター位置に合わせて切断します。
次に信号線も、FETの搭載位置に合わせて配線を切断した後、ハンダ付けします。
ハンダ付けは、いずれも3秒以内に行うこと。もし3秒以上掛かるようなら作業を中断し、基板が冷めるのを待ってからハンダ付けを再開しましょう。 |
11.赤配線のハンダ付け
残る3つのハンダ付け箇所(→印)は、実は同じ電路上(///箇所)にあり、1箇所ハンダ付けするとすべてに電気が通じます。
そこで赤配線の皮膜を破り、この部分を3箇所のいずれかにハンダ付けします。これで赤配線の処理は終了です(信号用の赤配線は、既にバイパスで接続済なので)。
XET304μ本来の配線とは異なりますが、今回説明した配線でも本来の配線でも、好みの配線方法で取り付けを行って下さい。 |
12.他のFETの場合
今回はXET304μにて組み込み説明を行っていますが、他のFETも基本は同じです。
XET304-Nanoでは、基板へのハンダ付けは黒配線2箇所・赤配線1箇所・信号線1箇所と、今回の説明とまったく同じです。
PicoSSR3やMicro mosfet2でも、赤配線のハンダ付けが無い以外まったく同じ。
今回のハンダ付け説明は、すべてのFETで通用するので、取り付けたいそれぞれのFETに置き換えて説明を読んでください。 |