19.スプリングのかさ上げ
このパートのみ、気密ではなくスプリングのかさ上げで初速をアップさせます。
このかさ上げでアップする初速は3m/sほどで、ちょうどメインスプリングがヘタった分を回復する程度でしかありません。初速アップというより、初速回復ですね。
それではピストン内部に12x8のゴムパッキンを、スプリングガイドには11x7のゴムパッキンを、それぞれ一枚ずつ入れてください。スプリングガイドには、最後に金属ワッシャを入れるのも忘れずに。 |
20.シリンダーの気密性アップ
メカボックスを組む際、シリンダーとシリンダーヘッドの隙間をシールテープで塞ぎ、気密性をアップさせます。
シリンダーにテープの端を押し当てて、引っ張りながら巻きます。巻き過ぎると厚みでメカボックスが閉じられなくなるので、巻きは一周だけにしておきましょう。
シールテープは、とても薄くて破れやすいです。メカボックスを閉じるときに破れてしまったら、面倒ですがもう一度メカボックスを開けて巻き直してください。 |
21.HOPパッキンの気密性アップ
最後に、インナーバレルとHOPパッキンの隙間をシールテープで塞ぎましょう。
先ほどシリンダーにシールテープを巻いたのと同じ要領で、インナーバレルとHOPパッキンを一緒に巻いてしまいます。
シールテープを巻き終えたら、HOPパッキンが回ってズレていないか、バレル内のHOP窓を見て必ずチェックしてください。
バレル&パッキンをチャンバーに組み込む際、シリコンスプレーでの一吹きを忘れずに。これで初速が大きく変わります。 |