番外7:ノズルとシリンダーヘッド
電動ハンドガンのノズルとシリンダーヘッドは、製造ロットによって若干サイズに違いがあります。このためノズル、もしくはシリンダーヘッドを交換するときは、必ず二つセットで交換しましょう。
二つのサイズが合っていない場合、いくらノズル外周のOリング溝にシールテープを巻いても、気密の確保は出来ません。
もしどうしても空気が漏れるようなら、ノズルとシリンダーヘッドをセットで新しく交換する方が良いでしょう。 |
番外8:ノズル周りのグリス量
電動ハンドガンのノズル周りは、気密の確保にグリスを多めに塗りました。
ですが今回のカスタムを行なったことで、ノズルOリングの隙間はなくなり、ノズルガイド部分は物理的に塞がったため、グリスを多く塗る必要はありません。
ですのでカスタム後のノズル周りには、これまでとは逆にグリスを塗り過ぎないように注意して下さい。余分なグリスが剥がれ落ち、HOPパッキンやバレルを汚して初速や集弾性を下げてしまいますからね。 |
番外9:パッキンによるかさ上げ
通常電動ハンドガンは、購入時の初速は約71m/sあります。この初速は早い段階で、68m/s前後まで下がり、その後はゆっくり初速が下がるようになります。
ですが管理人の印象では、購入直後のスプリングをかさ上げして使うと、ヘタリが早く・強く進行する印象があります。
このためスプリングをかさ上げするときは、いきなり新品の銃にパッキンを入れるのではなくある、程度使ってヘタりが出た分を補う形で入れるのが良いと思います。 |