16.ピストン移植の効果
ピストンを移植した後の初速を、バレル・シリンダー別に表にしました。
LaylaxのピストンヘッドからOリングを流用しているためか、シリンダーはLaylaxのときに初速が比較的高くなりました。
さすがに110mmではバレルが短すぎて初速もほぼ上がっていませんが、182mmと242mmでは共に90台を記録しました。おそらくこの中間である220〜230mmで、バレルの長さは最適になるでしょう。 |
17.今回のカスタムの効果
前回のポン付けカスタム(第二回)と、今回のSP(スプリング)交換とP(ピストン)交換とで、初速を比較しました(上表参照)。
純正バレル長で利用するならSP交換までで十分ですが、バレルを延長するならP交換の方が高い効果を発揮します。
特にM9なら純正スライドで135mmバレルを搭載できるので、見た目は純正のまま初速88m/sも可能でしょう。ヘタる前のパワースプリングなら90超えも可能です。 |
18.めざせ脱初心者
今回紹介したカスタムを行えば、電動ハンドガンでもフルサイズ電動ガン並みの初速を手に入れることが出来るでしょう。
ここまでカスタムするには、複雑な手順を踏まなければいけませんが、それでもスプリングの強化だけに頼った安易なカスタムに比べれば、はるかに安全で壊れ難い銃になります。
ポン付けカスタムを卒業したい初心者の方は、ぜひ電拳カスタムに挑戦を! |