番外1.加工できるか確認する方法
ここからは、今回紹介したカスタムについての追加情報をお伝えします。
まず今回のカスタムで多くの人が気にするのは、パーツの自作や加工を自分で出来るかどうかだと思います。
この点に関しては、簡単な見分け方があります。各説明文を読んで「どの工具で、どのように加工すればいいか」を具体的にイメージできる人は心配無用でしょう。 |
番外2.ピストンヘッドの注意点
ピストンヘッドの自作は、大きすぎるとシリンダーを引っ掻きますし、小さすぎるとOリングが抜けてしまいます。またピストンヘッドとシリンダーの隙間は0.5mmしかなく、中心軸が0.5mm以上ズレるとシリンダーを引っ掻いてしまいます。
最後にヘッド中心部のゴム板は厚みが足りないと、Oリングがヘッドに圧着して連射速度が下がってしまいます。小さなパーツですが、正確に作製してください。 |
番外3.ピストンヘッド素材の注意
ピストンヘッドには1.5mm以上のOリングを使ってください。1.5mm未満だと、確実にヘッドから外れてしまいます。
また中心部のゴム板は、緩衝材の役割も果たしているため、ゴム素材で作ってください。樹脂素材では割れてしまいます。
最後にヘッド表面と裏面の素材には、必ずステンレスを使ってください。柔らかいアルミだと、すぐ変形してしまいます。 |