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電拳カスタム セクターギアの突起は、数ミリの違いで給弾不良の原因となります 電拳カスタム ゴムを切り抜くのに便利なコンパスカッター 電拳カスタム 強化スプリングを組み込むと、ギアの磨耗は驚くほど早くなります
番外4.セクターギア加工の注意点
 セクターギアに1.6mmの鉄棒を埋め込んだところ、ノズルの後退不足により、給弾不良を起こしました。ですので必ず2mmの鉄棒を差し込んでください(ホームセンターで買える2.15mmのクギでも代用可)。
 ステンレス棒を使うとノズルバーの磨耗が早くなるため、なるべく柔らかい鉄がお勧めです。埋め込んだ鉄棒が磨耗しても、新しい鉄棒と入れ替えれば済みますから。
番外5.必要な工具と買える場所
 金属の切断は金ノコ、穴あけとテーパー付けにはピンバイス、整形には精密ヤスリと紙ヤスリ、ゴムの切断にはハサミとコンパスカッターとベルト穴あけ用ポンチ、樹脂の切断・整形にはカッターが必要です。
 これらの工具は百均で購入可能ですが、穴あけ用ポンチのみネットかホームセンターで購入してください。他の道具も、できればネット・ホームセンターでより上等な物を購入した方が作業は楽でしょう。
番外6.耐久性について
 苦労して自作・加工したパーツも、残念ながら長期間の使用には耐えられません。電動ハンドガンのパーツ磨耗は、考えている以上に早く進むからです。
 常に整備と点検を行い、磨耗や変形が見つかったら(トラブルが起こる前に)早めの交換を心掛けましょう。
 パーツ交換の目安は、1万〜2万発くらいになると思いますが、小まめな整備・点検を忘れずに。
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