昔のFET自作・搭載作業 |
なぜFETは普及していない?
ところが、そんな古くから使われ続けるFETですが、決して普及しているとは言い難いのが現状です。その理由はいくつか考えられます。
1.壊れると暴走し、フルオート(通電状態)が止まらなくなる。
→危険なので、どのメーカーも採用したがりません
2.自分で組み込むには、ある程度のハンダ技術が必要。
3.多機能化するには、電子部品の知識も必要。
→メーカーだけでなく、個人でも採用(組み込み)しにくい |
4.スイッチを保護するパーツで、性能アップパーツではない。
→体感できるほどの性能変化がないため、人気も低い
5.スイッチの保護なら安全・安価・簡単なSBDで十分。
6.多機能化ならFCU(電子トリガー)の方がスマートで簡単。
→簡易なSBDと高級なFCUに人気を奪われてしまった
以上のような理由から、FETは知名度の割に普及していない、不遇なカスタムパーツとなってしまいました。特にSBDとFCUの影響が……。 |
メカボックスに組み込み済みFCUも |
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