1.プリコッキングFETの自作
電動ガンは、トリガーを引く→ピストン後退→ピストン前進=発砲という過程を経るため、トリガーを引いてから弾が出るまでにわずかなタイムラグが生じます。
そこでピストンを引いた状態で待機させ、トリガーを引いた瞬間にピストンが前進=弾を発射する機構(プリコッキング)の自作方法を紹介したいと思います。
なお文字数節約のため、プリコックとも表現させていただきますのでご了承を。 |
2.リポ+FET+配線交換が必須
今回のカスタムでは、リポバッテリー・FET・高効率配線・ミニT型コネクターの搭載(連射18発/秒以上)が必須となります。
それぞれについては当サイトで詳しく紹介していますので、よく理解したうえで事前準備を行ってください。
ノーマル銃であれば、上記パーツの組み込みで連射速度18発/秒以上になります。もし18発/秒に達しない場合、ベアリングの搭載も行い18発/秒以上にして下さい。 |
3.プリコック化に必要な部品
今回は簡単・安価にプリコック機能を搭載する為、市販FETにコンデンサーと可変抵抗器を組み合わせる方法を紹介します。
必要な材料は、市販FETにコンデンサー(10μF)・半固定抵抗器(10kΩ)・整流用ダイオード(40V1A 1S4)の4点です(FETやダイオードは類似他製品でも構いません)。
他にも熱収縮チューブやユニバーサル基盤など、小物がいくつか必要になりますので、その都度追加で説明していきます。 |