28.プリコック調整の2つの方法
プリコック機能の利用には、調整が必要となります。調整方法は2種類あるので、それぞれの特徴と共に説明しましょう。
まずは、「バーストからの調整」方法。半固定抵抗器のダイヤルを、抵抗値がゼロになる方向に回します。バッテリーをつないでマガジンに弾を装填し、銃にセット。
これでトリガーを引くと、バーストで弾が出るはずです(単発で弾が出たら、ダイヤルを回す方向を間違えています)。 |
29.まずは2点バーストに
どちらにダイヤルを回せば抵抗値がゼロになる(バーストになる)かは、半固定抵抗器の取り付け方によって変わります。
取り付け方を思い出し、ダイヤルを端まで回してバーストにしてください。
バーストで弾が出たら、次は1目盛りずつダイヤルを回す度に発砲。しばらく2点バーストが続きますが、ダイヤル中央くらいまで回すと単発で弾が出ます。このダイヤル位置が、プリコック位置です。 |
30.単発で弾が出たら調整終了
そもそもバーストで弾が出るのは、初弾が出た後ピストンが最後列で止まらずオーバーランする(2発目が出る)ためです。
なので少しずつダイヤルを回し(抵抗を増やし)、ピストンの後退量を減らして、オーバーランする(2発目が出る)手前(プリコック位置)で止まるよう調整する訳です。
なお調整は1目盛りずつダイヤルを回しますが、0.5目盛りずつ細かく回す方がより正確な調整ができるようになります。 |