25.ダイオードの取り付け
次は半固定抵抗器の側にダイオードを置き、@Aの脚先に合わせて折り曲げカット、さらに先端同士をハンダ付けします(ダイオードはハンダだけで固定できます)。
ダイオードには極性があるので、ラインのある方をA側にハンダ付けして下さい。
なおダイオードの脚がFET基板のプラスコネクター端子とショートしないよう、熱収縮チューブでカバーしています(FET基板の端子側もテープでカバーしています)。 |
26.コンデンサーの取り付け
最後にコンデンサーの脚を折り曲げて長さを調節したら、Aの脚部分に+側の脚を・FET基板のマイナスコネクター端子に−側の脚を、それぞれハンダ付けします。
以上で、前ページ「23.基板を使わず作成」の写真状態と同じになります。
テスターで部品の異常やショートが無いのを確認したら、あとは普通にFET取り付け作業を行うだけでプリコッキング機能を使えるようになります。 |
27.取り付け方法はさまざま
今回はXET304μを使って、プリコック基板を作る方法と、FET基板に直接取り付ける方法の2種類を説明しました。
しかしプリコッキング用部品の取り付けは、アイデア次第で様々な方法が可能です。今回の説明にとらわれることなく、皆さんにはいろいろな取り付け方法に挑戦していただければと思います。
それでは次は、プリコッキング調整の方法について説明したいと思います。 |