49.効果を実感できないバースト〜
以上、2つのプリコック調整について説明しましたが、最後にその所感について。
まずバーストからの調整については、レスポンスを連射速度22〜23発/秒のときと同じレベルにまで引き上げることが可能。
調整も簡単で、一度設定すれば再調整不要なのも楽で助かります。
ただ、効果を体感できるかどうかは微妙で、明確な効果を求める人は、搭載を見送った方がよいでしょう。 |
50.調整が面倒&難しいセミ〜
次にセミからの調整については、こちらは効果が明確ですし、セミオートしか使えない欠点に目をつむるならアリです。
ただし感覚に頼る調整はとても難しく、速く調整できたと思い計測したら、バーストからの調整と変わらないことも。また大雑把にダイヤルを回すと、絶対に速く調整できません(端から緻密に回すこと!)。
再調整も頻繁に必要だし、正直面倒くさがり(大雑把)な方には向かない機能です。 |
51.どちらにしても中途半端
ここまでプリコック機能の搭載方法と、調整方法について説明してきました。
決して完成された機能とは言えない、中途半端な機能ですので、搭載するか・しないか悩ましいところだと思います。
ですので、「プリコック機能を搭載したい」ではなく「試したい」という方のみ、挑戦をお勧めします。とりあえず試してみて、自分には合わないと感じたら取り外そう、位の心持なら後悔しないと思います。 |