19.FET基板への接続作業
FET基板の取り付けが終われば、あとはプリコック基板から延びる2本の信号線を、FET基板の信号線端子とマイナスコネクター端子にハンダ付けするだけです。
そのため、まずはプリコック基板を銃に仮組みし、ハンダ付けに必要な配線の長さを確認・余分な端を切断します。そして銃を分解し、FET基板に配線をハンダ付け。
写真上側では短くハンダ付けしていますが、実際は5cm程の長さが必要です。 |
20.他の市販FETの場合
XET304μ以外の市販FETを用いる場合でも、配線の接続方法は同じです。
FET基板の信号線端子とマイナスコネクター端子、それぞれにプリコック基盤から延びる配線をハンダ付けするだけです。
この法則さえ理解していれば、どの市販FETでも(もちろん自作FETでも)プリコック機能を追加することが可能です。
ただしハンダ付けする端子を間違えるとショートの危険がある為、作業は慎重に。 |
21.プリコッキング調整作業
FET基板とプリコック基板を取り付けたら、あとは半固定抵抗器のダイヤルを回してピストン位置を調整すれば終了です。
さて、今回はユニバーサル基板をバッテリー端子と同じサイズに切り出す方法で説明しましたが、かなり難しい(細かな加工の多い)作業だったと思います。
そこでもう少し簡単にプリコック用基板を作る方法を、追加説明しましょう(ピストン位置の調整説明に進みたい方はコチラ)。 |