1.トリガーの改善
電動ハンドガンは、スイッチのOn/Offで弾を撃つ/止めるを制御しているため、トリガーを引いてもハンドガンらしい(実銃のような)フィーリングやアクションはまったくありません。
そこで、よりハンドガンらしいトリガーフィーリングにするために、またより使い勝手を良くするために、電動ハンドガンのトリガーを調整・改善する方法について説明したいと思います。 |
2.トリガープルの軽重を調整
トリガーに掛かるバネを写真の矢印方向に曲げるとテンションが緩くなり、トリガーが軽くなります。緩め過ぎるとトリガーが戻らなくなったりグラグラするので、その際はバネを反対に曲げてテンションを戻します。トリガーを重くしたいときも、反対に曲げればOKです。
ただしバネを曲げるだけでは、トリガーの引き始めこそ軽くなりますが、引き続けるとすぐ重くなる欠点が残ります。 |
3.トリガースプリングの自作
トリガープルを最後まで軽く引けるようにするなら、0.9mmのピアノ線でバネで自作しましょう。ステンレス針金でも自作しましたが、こちらは弾性が低すぎて焼入れしても使い物になりませんでした。
トリガープルは、バネの素材や太さ・テンションの掛かり具合で変わるので、さまざまな素材を試して自分好みの重さ・軽さを見つけてください。(以降、ピアノ線0.9mmを装着して説明します)
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